公式YouTubeにて 各地の模様を ご覧いただけます。

ローマ教皇、38年ぶり来日決定。東京・広島・長崎 11月23日(土)〜26日(火)

来日テーマ 『すべてのいのちを守るため』PROTECT ALL LIFE

NEWS

一覧へ
2024.11.22
教皇訪日5周年記念展示会 開催のお知らせリンクバナー追加しました。
2021.5.7
教皇フランシスコ訪日公式記録集 特設サイトリンクバナー追加しました。
2019.11.23
LIVE配信スケジュールをアップしました。(スケジュールpdf)
  • 教皇訪日5周年記念展示会 開催のお知らせ
  • 教皇フランシスコ訪日公式聖歌 すべてのいのちを守るため
  • オフィシャルテーマソング PROTECT ALL LIFE 〜時のしるし〜
  • 教皇フランシスコ訪日公式記録集 特設サイト
  • 教皇ミサ 式次第
  • モザイクアートポスター 東京/長崎

PICK UP 動画

SHARE

  • Twitter
  • facebook

今回の来日について

このたびローマ教皇庁が、第266代教皇フランシスコの訪日を発表したことをご報告いたします。ローマ教皇の来日は、1981年の第264代教皇ヨハネ・パウロ二世以来、2度目となります。
今回の教皇来日のテーマは、「すべてのいのちを守るため〜PROTECT ALL LIFE」です。そのロゴマークも公開しています。今後、行事日程やミサの詳細、関連情報などを随時、本サイト等を通じて発表していく予定です。

歓迎メッセージ

  • カトリック長崎大司教区
    髙見三明大司教

    「やっと」という思いと、「遂に」という気持ちが交叉しておりますが、この吉報を皆様と共に素直に歓迎し喜びたいと思います。
    フランシスコ教皇の就任は2013年3月13日でしたが、翌年7月に、当時の司教協議会会長岡田武夫大司教と副会長だったわたしが、招待状を携えてバチカンに参りました。その後、数回にわたって手紙などを通して訪日を要請して参りました。教皇ご自身も、一般謁見の話の中で日本のキリシタン時代のことに言及したり、「焼き場に立つ少年」の写真の配布を指示されたりして、訪日に向けていわば伏線を布いておられたように思います。
    それにしても、教皇訪日は、実に多くの方々の理解と協力がなければ実現できない、大きな出来事であると感じております。数ある国々の中で、キリスト信者が極めて少ない日本に来てくださることを感謝しつつ、少しでも有意義な訪日になるよう、一層気を引き締めて準備に務めて参りたいと思います。
    皆様方のご支援をいただければ幸いでございます。

  • カトリック大阪大司教区
    前田万葉枢機卿

    教皇フランシスコの訪日がおよそ一か月後にせまりました。あらためて歓迎の心を共にしたいと思います。
    「すべてのいのちを守るため」というテーマで来日する教皇様は、きっと日本の台風19号被災のことが大変気がかりだと思います。教皇様と心を一つにして、亡くなった人たちの永遠の安息と被災者たちの一日も早い心身の回復をお祈りいたします。
    そして、教皇訪日招聘に尽力し、また、訪日中にお世話くださるすべての皆様に、心から感謝と御礼を申し上げます。
    教皇様へは、日本国民ならびに諸宗教の皆様が、共通の世界平和や人間のしあわせについて、多大な期待を寄せられていることと思います。
    教皇様のご健康と、教皇様ご自身が、世界平和、命の尊重、そして、信仰刷新についての貴重なメッセージを発してくださいますように期待し、お祈りいたします。

  • カトリック東京大司教区
    菊地 功大司教

    いのちの問題に直面する日本に希望を
    教皇様を38年ぶりに東京の地に迎える喜びでいっぱいです。今の日本は、環境、経済、平和、大震災からの復興、そして原発事故の影響など、いのちに関わる問題に直面しています。いのちの尊厳を踏みにじる事件も少なからず発生し、孤独や孤立のうちに誰からも助けを得ることもなく、いのちの危機にひんしている方も少なくありません。
    教皇様が、この度の日本訪問で、この現実の中に生きる全ての人へ、神のいつくしみと愛を示し、希望を生み出してくださることを、期待しています。

  • カトリック広島司教区
    白浜 満司教

    核廃絶を願う皆さんを後押しする力に
    教皇様の訪日が正式に発表され、広島を訪問してくださることを知り、本当にうれしく思っています。
    教皇様に訪日を要請しておられた広島市の松井一實市長や広島県の湯崎英彦知事にもごあいさつにうかがい、市や県と連携してご協力を頂きながら、教皇来広の準備を進めていきたいと思います。
    教皇フランシスコの来広が、世界の人々の幸せと核兵器廃絶を願う皆さんの叫びを後押しする力となることを願っています。